「Vox Caprae, Acta Baphometi」は、自由形式プロジェクトとして結成されたVox Capraeのデビュー・ミニアルバムです。国内外のアーティストが共同制作した作品になっており、「国際人」として育ったリーダーのフランコ T. ライリーの独特な感性を広げながら、ジャンルの決まりにとらわれずに英語、イタリア語、日本語の3ヶ国語が多様に混ざり合う音源集となっています。
20分に及ぶ壮大な実験的組曲として構成した表題曲、ダークをダンスビートに乗せた「Thirst」等、多面的な魅力を感じられるアルバムに仕上がっている。
幻想と現実の狭間で揺れる緊張感を描き出し、妄想、腐敗、失敗、悪夢、自己嫌悪といったテーマを独自のアプローチで探求し、視聴者の認識に問いを投げかける旅に、ぜひ足を踏み入れてください。
ヴェネツィア・カーニバル期間中の2025年2月26日より全国のCDショップにて発売
Vox Caprae (ヴォックス・カプレ)は、イタリア出身のアーティスト、フランコ T. ライリーに結成された自由形式の音楽団。
2024年に始動したこのプロジェクトは、 日本のアンダーグランドシーンに対する不満から生まれ、どこでもアウェイであることを感じて生きてきたトリリンガルのフランコの自由な表現の場として結成された。
ジャンルやシーンの決まりから解放された空間を提供し、様々な背景を持った国内外のミュージシャンと交流しながら活動中。
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